俺的日常で感じるエモいこと

私はInstagramのアカウントを持っているのだが,リールというものの中には〇〇5選といったものを見る.これに対して誰が選んでいるんだよと思うことがあるが,大体リールの作者が選んでいるものと想像している.

 

そこで,私が思う日常生活の中に蔓延るエモいことを集めたいと思う.エモいことというのは,自分の中で一定の感情が芽生えることであり,哀しさ,怒り,楽しさといった言葉で表現できるものから,言葉では表現できないものまで幅広く存在する.

 

余談だが,エモいという一言で片付けることによって,自分の語彙力の少なさに驚くことがあるが,語彙力の問題よりも自分の感受性を磨いていきたいと感じる.

 

それでは早速エモいことを書いていく.

 

電車の窓に映る自分の姿 

これは電車がやってきて乗る前に自分の姿が窓に映っている状況である.電車の窓に映る自分は少し薄暗く,透けている.それによって窓に映る自分は少し元気がなく,やる気がないように感じる.今の自分にやる気がないわけではないが,やる気がない一面も持っているんだろうと想像する.もう一人の自分が存在して,その自分が自由に活動しているとも思う.この何気ない一瞬に,自分のあり方を見直してしまうというところがエモいと感じる.

 

カフェでの沈黙の時間

これは他人とカフェに行った時,会話が途切れて静かな時間だ.静かになった瞬間,今まで会話に集中していたのが別のものに集中することになる.まず初めに耳に入るのは,店内に流れる音楽である.今まで話していた内容が頭から離れ,店内のBGMの雰囲気に染まるのだ.そこからしばらくすると,周りにいる人の発する音が聞こえてくる.カフェミュージックと人のミュージックが合わさって心地いい世界に導いてくれるのだ.

しかし,自分だけがほかの世界に飛んでいると,一緒に来た人には迷惑になるかもしれないのでそこは注意したい.

 

深夜1時を回った時

深夜1時というのは大体の人が思う夜だ.私にとって1時というのは起きていようと決心しないと起きていられる時間ではない.よって,自分から進んで夜を取りにいくという感覚がとてもエモい.深夜1時ともなると,起きている人はほとんどいなくなるはずだ(理系大学生は起きている人が多いようにも思うが).他の人が味わえていない夜の一面を独占したような感覚にもなる.また,そもそも暗いというだけでワクワク感がある.深夜徘徊とかワクワクするでしょ.

 

大人数で遊んでいるのに自分だけが会話に入っていない時

これはエモい感情の中でもかなりマイナスな感情である.まず最初に,自分が周りに何もない白い空間にいるときような孤立感がある.しばらくすると,自分を含め会話をしている状況を達観しているような状態になる.

以上のエモさは孤立感があって良くない感情ではあるのだが,そこまで悪い感情だとは思わない.単純な感情ではないところがエモいよね.

 

長い時間遊んだ友人と別れる時

これはみんなエモいと感じるはずだよね.いままで遊んでいた時間をちょっと思い返しながら,この楽しい時間も終わってしまうんだなと悲しい感情が芽生える.楽しいことを想像しているんだけど悲しい感情が芽生えているこの状況がエモいと思う.一言で表すとあぁ~って感じ.あぁ~って感じがするでしょ.

 

本日は以上の5つを紹介させてもらった.知らず知らずのうちにエモい瞬間は過ぎ去って行くので,これからもエモい瞬間を捉えていきたいと思う.