面接では何を見られているのかよくわからなかった

今は就活の休息期間である私だが、就活を通して面接と言うものを経験した。それなりに経験したのにもかかわらず、面接で何を見られているのかわからなかった。

 

私は基本的に中小企業の面接しか経験していない。中小企業の選考は、大企業の選考と比較すると選考のプロセスが短い。それに加えて、中小企業の選考はグループディスカッションが無かったりグループワークが無かったりと比較的試練が少ないと言う点がある。

それにしても結局面接とWEBテストは避けられないものである。

 

今回は面接についての所感を述べたい。就活を通じてなぜかよくわからないが面接に通過したとか、なぜかよくわからないが面接に通過できなかったというときがあった。自分ではうまくいかなかったんじゃないかと感じた時も通過できたし、うまくいったかなと思った時は面接に通過できなかったりした。

 

そんな感じで面接に挑んだ私であるが、面接で意識したことが大きく分け2つある。

まず1つ目に意識したことは、自分らしさを表現すると言うことである。自分らしさを表現するためには、質問に対してガチガチに答えを決めてしまうと良くないと考えていた。その考えに基づいて、なるべく聞かれたその場で回答することにした。

面接は結局よくわからん質問が多いので、よくわからん質問をされた時にその場での瞬発力が必要だった。

 

質問に対する回答を考えていないから困ったこともある。一番回答が難しい質問は長所と短所だ。「それでは長所と短所を二つづつ教えてください」とか言われても、準備不足によって短所と長所がよくわからないので回答に詰まることがあった。

まあなんとかその場で適当に考えて回答したのだけれど。

 

2つ目に意識したことは、逆質問だけはしっかりと考えるということだ。いくらアドリブを重視していたとしても、逆質問だけはその場で考えることは困難である。企業によっては逆質問の尺が30分あったりとクソ長いことがあったので、面接時間が長いときは逆質問に対して心構えをしていた方が良いだろう。私は3~4個程度の質問でなんとか30分を乗り切った記憶がある。面接官の方が話していることに関して質問することで尺を稼いだ形である。

 

私は以上の2つの対策をしたわけだが、結局この対策が良かったのかどうかもわからなかった。わからないなりに推測すると、やはり面接をした人の人となりを見ているような気がする。したがって質問の回答をガチガチに考えるのではなく、ある程度その場で考えて回答をする方が面接官に人間性を見てもらえると感じている。

 

面接がうまくいかなかったとしても、面接官がわけわからん奴だったと思うくらいの方がメンタルにこなくて良いと思う。私が就職活動で必要だと感じたことは、メンタルを正常に保つことだ。就職活動をするときにメンタルが弱っているとどうしてもいいパフォーマンスを発揮することができない。就活をするときはメンタルコントロールを第一優先として取り組むのが良いだろう。

 

就活というものに時間を割かないといけないのは割と億劫なものである。