TOEICを受験した話

先日初めてTOEICを受験した。TOEICは難しい英語の試験として知られていて、就活にも活用できるみたいなので受験をすることにした。TOEIC本番までにちゃんとした対策をして万全の体制で臨む予定だったが、購入していた問題集を一周もすることなく本番の日付を迎えることになってしまった。

 

このことによって、パート4、5、6の問題を知らない状態で受験することになった。試験当日はもうどうにもならないことがわかっていたので特に勉強をすることなく会場にたどり着き、試験が終了したあとどこでご飯を食べるか検討した。

席に着いた瞬間から、マークシートの表側の記入時間になる。自分の名前や受験番号をマークする。その後説明時間とスピーカーのテスト時間がある。説明時間が始まってから離席することは許されない。

 

スピーカーテストの時間に例文が流れるが、そこで流れる会話を聞き取ることができなかったのでもう試合終了だと思った。今回は記念受験だという思いが強くなり、緊張感は全然なくなった。

 

写真と顔が一致しているか確認した後、試験問題が配布される。試験問題は青いシールで中身が読めないようになっており、試験開始の合図があるまでは中身を確認することができない。

 

試験開始時間になるとリスニングの音声が流れ始める。問題にはられているシールがなかなか剥がせず苦戦した。そこはポストイットくらいのはがしやすいテープにしてほしかった。

 

そこからはあっという間に時間が過ぎて試験終了になった。リスニングは全然聞き取れなかったなあという感想。リスニングの時間も結構長いので、途中で集中力が切れて内容が頭に入ってこなくなる。特にPart3あたりの会話文は何を言ってるかわからずに適当にマークした部分も多かった。

 

リーディングの問題は理解できた部分が多かったと感じる。選択に戸惑う問題もあったが、なんとかなったんじゃないかな。TOEICの試験は時間が短いからできるだけはやく解いた方がいいという情報を事前に得ていたので、今まで演習をしてこなかったPart5, Part6の問題を適当に解き、演習をしていたPart7の問題に力を入れる作戦をとった。作戦のおかげかそこまで時間が短いと感じることはなかった。まあ全問解くことはできなかったけどね。

 

文法の問題と語彙の問題を対策しないと点数が頭打ちになってしまうと感じたので、そこは対策の余地があるだろう。重点的に対策できる教材を購入したいと考えている。

 

今回の経験を活かしてまた受けるであろうTOEICの試験に備えたいと考えている。今回の結果は芳しくないことが予測されるので、いい記念受験だったなと思う。次回は青いシールをスムーズに剥がせるように努力したい。

 

結果を自慢したくなったら追記で点数を記載したいと考えている。